家でもできる運動遊びを楽しもう


ここ数年、日本の幼児教育市場において熱を帯びているのがスポーツです。

運動をカリキュラムの中心においた”スポーツ幼稚園”の人気はもはや不動。

幼少期の習い事ランキングを見ても水泳が1位、体操やダンス、サッカーといった身体を動かすものがトップ10に入ってきています。

子どもの頃に身体を動かすことが運動神経を育むのに役立つのはもちろん、運動を介して得られる成功体験は、壁にぶちあたっても折れない強い心に直結します。

それがチームスポーツであれば仲間たちと笑ったり、泣いたり、喜んだり…。

子どもの本能や感情にダイレクトにアプローチし得る刺激にも溢れており「想像力」「協働性」「バランス感覚」を総合的に養う、つまりそれぞれの可能性をより引き出し、広げる体験型の教育となっていくのです。

「でも、外遊びをさせられる環境にないし…」「忙しすぎて体を動かす時間がないのよね」と皆さんの声が聞こえてきそうですが、そんなときは発想の転換。場所や時間がないのなら、家のなかで”運動遊び”をしましょう。

まだ子どもが小さいようならお母さんと一緒に。例えば、子どもを足の甲に乗せて歩く「ペンギン歩き」。

子どもは両腕バンザイでお母さんの手をつかみ、落ちないように踏ん張ってもらうことで足裏アーチを作ります。

両手両足を床につけて走る「クマさんダッシュ」は両手の下に雑巾を挟んで大掃除の一貫としても一石二鳥ですね。もう少し大きなお子さんであれば、お母さんが両足首を持ち上げて「手押し車」にしてもいいでしょう。

どちらも体幹を中心に全身がバランスよくトレーニングされる運動遊びです。

繰り返し行うなかでひとつでもできなかったことができるようになったら積極的にほめてあげてください。

そして、次回に向けて手が届くような現実的な目標を設定して。

教育コーチングを実践しながら、ご家族みんなでぜひやってみてください。