多様性を学ぶきっかけに
家庭は社会の最小ユニットです。
異なる意見が飛び交う、
多様性ある社会を見せられることは大きな財産なのでは。
お子さんの意見も引き出してみてください。
おっしゃる通り、家庭のあり方には正解も不正解もありません。
そして、異なる環境で育ってきたご夫婦が、
異なる意見を持つのは当然のこと。
大切なのは、
意見が異なるという事実にどう対処していくかということです。
権力争いをする、無理やり相手を説得しようとする等は、
子どもに不安感を与えてしまいます。
違いは違いとして認めた上で、
共通する思いを探っていく(共感しあえる部分を探っていく)、
お互いの強みをいかして役割分担をするなどいかがでしょう。
異なる意見があるからこそのパートナーシップは
持続可能で強固なものと感じます。
互いに自己表現をしつつ、
協働的に生活をする親と過ごす日常は、
お子さんにもきっと良い刺激となっていることでしょう。
お子さんにも意見を聴いてみると面白いですね。
お父さんの意見、お母さんの意見、お子さんの意見…、
視点が変わればいかに異なる意見がでてくるか、
話してみると新しい発見がありそうです。
「みんな違ってみんないい」という文脈を
肌で感じるよい機会になるかと思います。
子どもも親も皆が自分の意見を持っていて、
お互いに他者の意見を尊重しあえる家庭、
皆がWinで繋がれる家庭こそ、
気持ちがラクになる家庭と思います。
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