塾現場のREAL VOICE
case.5 ギャップの大きな保護者への応策

「小学校4年生男子のお母さんです。
フルタイムで働いているお母さんは、
塾ではニコニコと挨拶をしてくださり、
『塾で子どもが学ぶことの楽しさを知って貰えれば…』
と、面談等ではお話をされていました。
しかし、先日『子どもの成績が上がらないため
やめようと思います』と切り出されてしまいました」

↓↓↓ 子育てコーチ・江藤真規の教育コーチングの視点 ↓↓↓

このお母さん、塾の先生にとっては、
いわゆる「応しやすいお母さん」だったと思います。

しかし、実際には先生に話していたことと、
心のなかにあった思いにはギャップがあったということでしょう。

応が難しい保護者には、最初から注意をしてかかりますが、
一見ラクに思える保護者様のことは
「わかったつもり」になりがちです。

保護者の本心を聴き取る(観察する)注意は、
どなたにしても行って頂きたいと思います。

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本心を聴き取るアプローチ
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1 思い込みを捨てる

日常の挨拶にプラスして「最近どうですか」
「○○さん、塾のことをなんと言っていますか」など
この方は大丈夫、と思えるほうに意識を向けていきましょう。

2 表情に意識を向ける

「頑張っています」
「楽しいと言っています」
という言葉を聞きつつ
その時の保護者の表情に注意を傾ける。

3 異変を感じ取ったときは

いつもと少し違うな…と思った際には、
「今後の方向性について話しがしたい」など、
別理由をつけて電話をするなり、
面談をする時間をとってもらう。

「最近変わったことはないですか」
とすれば深刻になりすぎてしまうので、
「随分慣れてきましたが、
この先引き締めて行きたい部分などありますか」など
あくまで表現はポジティブに。

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信頼関係が構築されていなければ、
悩みを語ってもらうことは出来ません。

「悩みを語ってもらう」という発想ではなく、
「今後のことを相談していきましょう」と場面構築をすれば、
自然と課題と感じていることを聞き出すことができるでしょう。

言葉を上手く使い分け、保護者の心のなかにある悩みを聞き出し、
早めの応をしていけば
離塾れを食い止めることもできるかと思います。